次回は 7/27(土) 体癖講座

蟷螂の斧を体現する7種| 体癖こぼれ話 #2

体癖こぼれ話

こんにちは。体癖はじめの一歩、講師の吉沢です。

「体癖こぼれ話」と題しまして、その時その時の気づきをお話していきたいと思います。
よろしければお付き合いください。


普段から7種は瞬間、瞬間、細かく張り合っています。7種は「いつも勝ちたい人」です。というのはわかりやすいようで、7種の論理も他の体癖から見れば当然謎があるのです。

勝ちたいなら相手の強さ、力量をまず推し測った上で戦うだろうと考えるかもしれません。でも、それは7種の感受性とは違います。

まず、戦うのです。

目的はヒエラルキーの確認であったり、どうしようもない身体の欲求など様々ありますが、7種が成熟していくと、その戦いには自分のためだけではない大義の戦いが含まれます。

自分は痛手を受け、或いは息絶えるかもしれない、それでも立つしか無い、そんな戦いも7種はやるのです。

私は、最もロマンチストな体癖は7種だと述べますが、大義の戦いというだけでもそれは想像できると思います。

もう俺しか居ない!

という思いが、いつもに増して計算を度外視して駆り立てるのです。
それが蟷螂の斧であっても立つしか無いのです。

蟷螂の斧(とうろうのおの)とは…

かまきりが前足を振り上げて、大きな車に立ち向かうことをいう。 手向かいしても問題にもされないことで、みずからの力も顧みずに、強者に刃向かうことにたとえる。

蟷螂の斧ほど、成熟した7種の戦いにぴったりな言葉はないのではと思います。


。◕‿◕。(吉沢)

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吉沢リリー
名越康文先生の弟子。
気軽に体癖論を知りたい方へ向けた講座「体癖はじめの一歩」を始めました。映画や音楽、漫才、落語、漫画に小説、Vtuberなど、好きなものは多くて長い、九州生まれの喋る人。
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