こんにちは。体癖はじめの一歩、講師の吉沢です。
「体癖こぼれ話」と題しまして、その時々の気づきをお話していきたいと思います。よろしければお付き合いください。
「体癖論を常識にしたい」と始めた本講座で、なぜアドラー心理学や仏教について言及するかといえば、名越式心理学がそうだからでもありますが、それが理にかなっていると思うからです。
私は名越先生と出会う前からお寺と御縁がありました。そして、体癖論に出合い、これは素晴らしい方便だと直観したのです。
心理学に興味を持つ人、他人に興味を持つ人は優しい人が多いです。
その優しさの方向性をどこに向けるか、時間をかけて揉みながら、人間が練れていきます。
体癖論は人間の気質を追求するもので、それ自体で対人関係を円滑にすることもできますが、我々日本人は対外的に表現する術をあまりにも知らないままで生きています。
その対外的に表現する術が、アドラー心理学には詰まっています。主張的に主張する、といいます。
体癖論も、アドレリアン的な表現も、どちらもある意味では技術ですが、極めようとすれば、自ずと「生き方そのもの」となり、同じ頂きを目指すと言えるでしょう。己の器を広く、豊かにせざるを得ないのです。
吉沢
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