次回は 11/23(土)体癖講座

もてなし力 No.1?! 5種の意外な一面 | 体癖こぼれ話 #3

体癖こぼれ話

こんにちは。体癖はじめの一歩、講師の吉沢です。

「体癖こぼれ話」と題しまして、その時その時の気づきをお話していきたいと思います。
よろしければお付き合いください。


体癖講座で5種さんとお会いすることは稀ですが、 私の人生ではご縁のある体癖の一つです。

(なぜ講座では稀なのか5種の特徴を考えてみてくださいね)

私は結婚式にお招きいただいたことが数回ありますが、その過半数は5種の新婦からでした。

その全てにおいて、周りの人は見ず知らずの他人で、地元からも離れた場所でしたから、頼りは新婦だけでした。ところが、場に慣れない私の居心地は一度も悪くなることなく居続けられました。 あたかも彼女たちにイベントにおける露払いをしていただいたように思います。

新郎新婦は主役かつホストという立場ですが、視野も広く配慮を欠くこともなかったように記憶しています。

さて、式は披露宴から二次会へと進み、三次会、四次会にもなると夫妻の近い友人しか残っていません。

すっかり深い時間になり、遠慮しそうな私や遠方からの参加者を「行きましょう!タクシーに乗りますよ!」 と躊躇なく連れて行くのですね。

個人的な付き合いは大してありませんでしたが、 それほど親しくもないのに なぜ呼ばれたのかな?と思っていても、5種の新婦は心細さが生まれる前に先手を打ち、最後まで「あなたに来てほしかったんだ。 来てくれてありがとう」と私が感じる表現をしてくれたと感じました。

この表現は5種独特のサラッとした感覚なのです。

人によってはお祝いをしたので失礼します、という方もいるでしょうが、そこも去るもの追わず、声のかけ方、目の掛け方の絶妙な感覚は筆舌に尽くしがたいものがあります。

いわゆる世話焼きの人たちにはない、極めてサラッとドライであるがゆえの心地よさ。

どんなもてなしを好むのかはそれぞれですが、押し引きのバランス感覚は絶妙な匙加減と瞬間の判断力にかかっていると思います。

必要な礼儀正しさを兼ね備えた5種のもてなしは、広く空間を制覇していきたい5種のポテンシャルが発揮されたつくづく納得のホスピタリティでした。

。◕‿◕。(吉沢)

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吉沢リリー
名越康文先生の弟子。
気軽に体癖論を知りたい方へ向けた講座「体癖はじめの一歩」を始めました。映画や音楽、漫才、落語、漫画に小説、Vtuberなど、好きなものは多くて長い、九州生まれの喋る人。
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